前回に敗北してしまったシナリオにリベンジしたのですが、どうにもうまくいかず、再び敗北してしまいました。その原因のひとつは、元素の使い方のまずさでした。元素、手ごわいです。
敗北後の感想

スペルウィーバーの7しかない体力が、思ったよりネックです。1回攻撃を受けると、次に受ける攻撃で生死って感じになって、行動が制限される感じがします。

クラグハートはタンクだと思っていたけど、意外に遠隔攻撃が多いぞ。

防御値がある敵に苦戦し続けています。

スカウンダレルは、1発のダメージを一気にバーストさせる能力がいくつかあった。だから、敵に防御があっても、その防御の上から殺せてたけれど、このコンビにはそういう能力がいまいち欠けてるな。

今回、vs防御用に用意してきたスキルの発動に、ことごとく失敗してしまいました。元素のめぐりが・・・
元素
グルームヘイブンの戦闘要素に「元素」があります。
以前の傭兵団のメンバー、ルーパス(ブルート)とレイチェル(スカウンダレル)は、元素をほとんど利用しないキャラクターでした。そのため、元素の管理をしないこともしばしば。しかし、タバサ(スペルウィーバー)とテリオ(クラグハート)は元素の管理がとても重要です。
例えば、スペルウィーバーには「火炎のオーブ」というカードがあり、これを使用すると「炎の元素」が場に注入されます。

場に注入された元素は、元素注入ボードで管理します。

注入された元素は、他のカードで使用することができます。元素を利用することで、普段よりも強力な効果を得られる訳です。例えば、スペルウィーバーには「紅蓮撃」というカードがありますが、場にある「炎の元素」を使用することで、追加で「流血」を与えることができます。「流血」は、ラウンドごとに自動的に1ダメージを与えます。

使用した元素は、左の「不活性」の枠に移されます。
使用されなかった元素は、ラウンドの終了時に、中央の「弱」の枠に移されます。「強」と「弱」にある間は元素を使用できます。「弱」にある間に使用されなかった元素は、さらにそのラウンドの最後に「不活性」になります。

元素は6種類あり、スペルウィーバーは炎や氷など、クラグハートは地(葉っぱマーク)の元素を主に使います。
タバサの事前のもくろみ

防御もちの2体に、「火炎のオーブ」で炎の元素を注入しておいて、「紅蓮撃」で流血をいれるコンボをそれぞれ1回ずつ。流血のダメージに、防御は効果がありませんから。
さらに保険&トドメに、「マナ生成の薬」で注入した風のオーブからの「カマイタチ」のコンボを1回発動できます。

そのために、わざわざ「マナ生成の薬」を買ったんだな。防御貫通の弓を買うという手もあるが?

弓は30ゴールドもします。お金がたりません。貧乏傭兵ですから・・・
戦闘シーン
今回は、カード選択は本当にひどく、さらにツイてもいない戦闘でした。元素の運用で難しいのは、元素を注入した同じラウンドに、自分自身では利用できないことです。
そして、次ラウンドを予測して元素を注入するような運用は、意地悪なグルームヘイブンの女神様に翻弄されます。例えば・・・

敵が近づいてくるのを見越して、炎の元素を出しておいたのに・・・敵はその場でヒール。
あれれ?次の攻撃が届かない・・・
そういう時に限って、敵は動かないものです。グルームヘイブンとはそういうものです。
こんな不幸も・・・

風の元素でカマイタチを発動するために、前のラウンドに「マナ生成の薬」で風の元素を出しておきました。

じゃあ、このラウンドの敵の行動カードは・・・

あれれ?
敵のイニシアティブが速い・・・そして・・・風の元素を使用?!そんな行動カードあるの?

敵に元素を使われちゃってるぜ?

・・・(テーブルに突っ伏しています)
敗北しました。二連敗・・・

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