1回寄り道しましたが、第17戦目でクリアしたシナリオの続編と思われるストーリーに戻ることにしました。
このシナリオは、クリア条件が敵の全滅ではない、ちょっと特殊なシナリオです。とはいえ、最初の部屋の敵が多く、まず、これを何とかしなければいけません。
召喚モンスター
モンスターの行動カードには「召喚」というものがあります。追加の敵を召喚して増えていくというやっかいな行動です。これがあると、敵がどんどん増えていって手が付けられなくなることがあるのですが、配置場所や召喚数の上限などのルールについて、実はかなりあやふやのままプレイしていました。

このプレイをしている間はあやふやで、適当に召喚モンスターを配置していました。間違えていたルールに追加しないと、です。

プレイ時はルールブックを見ても見つからなかったんだ。PDFのルールブックで全文検索したら記述を見つけたぜ。召喚についてはP.26、召喚モンスターについてはP.32にあるんだ。
- 召喚モンスターは、召喚者に隣接する空きへクスのうち最も敵に近いへクスに配置する。
- 隣接へクスに空きがない場合、召喚は失敗する。
- 召喚するモンスターのコマがもうない場合、召喚は失敗する。
- 召喚されたラウンドには行動しない。
- 召喚モンスターは、倒されてもお金を落とさない。
発生
召喚と似ていますが、シナリオに記載される形で、マップ上の指定ポイントに敵が追加されるギミックを、「発生」と呼んでいます。「発生」と「召喚」の大きな違いは、配置と行動開始のタイミングです。
- マップ上の指定ポイント、もしくはそこから最も近い空きへクス(隣のへクスがいっぱいなら、さらにその隣)にコマを配置する。※召喚のように「敵に最も近いへクス」というルールはありません。
- ラウンドの終了時での発生でない限り、発生したラウンドにも行動する。
- 発生したモンスターを倒しても、やはりお金は落とさない。

「召喚」と「発生」がごっちゃになって、ルールを間違ってしまっていました。
ねずみ算のウーズ
今回登場したのは、召喚を行うモンスターのウーズ。みんな大嫌いなウーズ(当社比)。召喚の行動カードが多いため、召喚したウーズがまた召喚し、ねずみ算式に増えていきます。ウーズは召喚時に2ダメージを受けるので、HPが減ってはいきますが・・・

自己ヒールがあるからな。さらに、防御値あり、射程3。最悪のモンスターのひとつだ。

しかも、ルールの間違いで、コマが足りなくなっても召喚し続けたために、とんでもないことになりました。
街イベントと野外イベント

それでは、街イベント。とある人が、私たちを雇いたいそうです。

まかせておけ。

名声-3だそうです・・・

なんてこった・・・続いて野外イベント。衛兵を助けるかい?

そうしましょうか。

名声を1つだけ取り戻したぞ。やれやれ。
戦闘シーン

最初の部屋。狭い部屋に敵がいっぱい。味方2に対して敵5です。グルームヘイブンのシナリオは、最初の数ラウンドがキモになるケースが結構あります。
そして、ウーズがいます。さらに、八つ裂きドレイクがいます。このドレイクは本来は接近戦型なのですが・・・この行動カードにやられました。

ターゲット2でタバサとテリオの両方に遠距離同時攻撃。しかも毒付き。厳しすぎる!
増えたウーズとドレイクの一斉射撃に、二人とも一気にボロボロ。苦し紛れにタバサが不可視のマントで姿を消したら、すべての攻撃がテリオに(あたりまえ)。

ダメージをキャンセルするために、手札をどんどんバーン(私たちはカードの喪失をこう呼んでます)。もうこれはクリア不可能だ。

私も、手札が減ったところにダメージが来て、キャンセルしきれずに撤退です。
今になって思えば、捨て札から2枚をバーンすることでダメージをキャンセルできたのですが、その時は諦めムードだったため、気が付かずに撤退してしまいました。
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