2戦ほどサイドストーリー(?)に寄り道しましたが、今回はメインストーリーと思われる分岐の片方へと、物語を進めることにしました。
モンスターのスタンド
ところで、以前にも紹介したことがありますが、グループヘイブンに登場する敵は、通常モンスター、上級モンスター、ボスの3ランクがあります。なお、私たちは以前に遊んでいたゲームの癖で、それぞれ、ノーマル、エリート、ボスと呼んでいまして、このブログ内でもそう書いてしまいます。
今回のシナリオでは、その3種類ともが登場してくるのですが、その種類を判別するために、ノーマルモンスターは白、エリートモンスターは黄色のスタンドを使います。ボスは、モンスターのコマ自体で分かりますので、どっちでもOKです。

モンスターの能力を表すデータシートがありまして、たとえば「盗賊の衛兵」のデータシートは以下です。数字は上から、HP(体力)、移動力、攻撃力、射程の基本値です。左右のスペースにはそれ以外の特徴が書かれており、エリートの場合は装甲1があることが分かります。

モンスターのHPをもっと見やすく
さて、おそらく、グループヘイブンを実際に遊んでみると、使い勝手の上でもっとも不満に覚えることのひとつは、モンスターの残りHPが分かりにくい!ということだと思います。
データシートは、モンスターのHPや状態(出血や気絶しているなど)管理のシートも兼ねており、与えたデータはダメージトークンというコマを、データシート上に置きます。例えば、こんな感じです。

データシートには円形に枠が並んでいて、数字が示されています。この数字がモンスターのコマの数字に対応します。

つまり、敵のHPを知るには、コマの数字とデータシートの数字、データシートのモンスターの基本HPの値、そしてダメージトークンの数を照らし合わせて毎回計算しないと分からないのです。
ちなみに、上記の例では、左の3番の「ノーマル」盗賊の衛兵はHP2、右の5番の「エリート」盗賊の衛兵はHP3の状態ということになります。
残りHPは、カード戦略を決める上で重要な情報なのに・・・
という訳で、同じ不満を覚える世界の同志達(笑)が、こんなスタンドを作ったりしています。スタンドの台座部分がHPダイヤルになっています。
アメリカのAmazon.comにも、もう少しあります。
また、ハンドメイドものを販売するサイトのEtsyにはたくさんあります。例えば、こんなスタンドがあります。


状態トークンも同じ
さらには、HPだけではなく、「出血」や「気絶」などの状態を表すトークンも同じデータシートを利用した管理になります。それを表すために、上で紹介したAmazonでも売っているHPダイヤル付きスタンドには状態トークンを挿せる溝があります。Etsyではいろいろな種類のハンドメイドものがあり、コマの上につけるアイデアもあります。


我が家のスタンドと状態トークン
という訳で、現時点では、HPダイヤルの代わりになる小さい自作HPトークンと、状態トークンには小さいクリップを付けてコマに挟むことにしています。
結果、こんな感じになっています。

標準のスタンドに、このクリップを軽く曲げて付けて、HPトークンのホルダにしています。
また、状態トークンは、裏にこれを両面テープで貼っています。素のままだとクリップがきついので、ドライバ(くらいの太さ・厚さのものならなんでも)に1回クリップを突っ込んで、締め付けを緩めておくといい感じです。
なお、写真の手前の「盾」トークンと「手」トークンはもともとは存在しないトークンで、自作です。それぞれ、モンスターには装甲があること(盾)、攻撃すると反撃ダメージをくらう(手)ことを意味しています。データシートには書かれていますが、コマに表示しておくと戦略を立てやすいです。
いずれ、HPダイヤル付きのスタンドにするのものいいですね。
街イベントと野外イベント
今回はグルームヘイブンの街中でのシナリオだったため、野外イベントはありません。

今回の街イベントは、街のピンチを救うのを手助けして、街の繁栄度が+1ね
戦闘シーン
今回のシナリオは、奥の方にボスが2体も出てきます。これはなかなか手ごわいかなと思いましたが、意外にも、ボスよりも道中の方がきつめだった気がします。ボス戦に備えて手札を温存しすぎたのかもしれません。
途中にあった宝箱は取得することを諦めていますが、しっかりボス2体を倒してクリアです。

前回のログが長かったので、今日はこれくらいで(笑)
今回の戦闘の結果、登場人物のひとりと敵対することになってしまいました。また、さらに3つのシナリオが解放です。次にどのシナリオを選ぶかによって、さらにストーリーが分岐していくのかもしれません。
楽しみです!
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